7月10日(水)午後1時30分から、

東京都杉並区の特別養護老人ホーム「すぎなみ正吉苑」

(清水2丁目15番24号)において、

老活セミナー(通算43回目)を行って来ました。

 

主催は、同施設内で、杉並区から委託を受けて「地域包括支援センター」を

運営している「社会福祉法人清水ケア24」です。

 

イベントの正式な名称は、

終活セミナー 終活にまつわる三大要素「介護施設」「相続」「葬儀」

 

清水ケア24から委託された「大和ライフネクスト株式会社」が企画しました。

私は、以前から、大和ライフネクスト社より、終活セミナーの講師をお引き受けしていましたので、

そのご縁で、今回も、「相続」について講演を依頼されました。

 

お知らせは、区役所のホームページにも掲載されました。

http://www2.city.suginami.tokyo.jp/event/event.asp?event=19162

 

受講者は約30名。

杉並区内の住民の方々です。

ほとんどの方が60歳以上のシニアの方でした。

「終活」の関心の高さが改めて思い知らされます。

 

私が担当したのは、最初の30分。

タイトルは、

「トラブル事例から学ぶ、安心した老後を迎えるための5つの対策」です。

 

いつもやるのですが、100歳以上の方の人口。

皆さん、ご存知ですか?

 

さらに、この100歳以上の方の男女比。

女性のほうが多いというのは誰でも解ります。

ですが、割合はどうでしょう?

皆さん、驚かれます。

 

そして、トラブル事例。

 

1つ目は、お子さんのいないご高齢のご夫婦。

 

どちらかが亡くなられたとき、

残された配偶者が相続人になるのは当然ですが、

実は亡くなった方の兄弟姉妹も相続人になるのです。

兄弟姉妹の相続分は4分の1ですが、

それでも大きいですよね。

遺産の4分の1を取られたら、老後の生活資金が不安になります。

お互いに遺産のすべてを相方に相続させる旨の遺言書を作っておく必要があります。

 

2つ目の事例は、一人暮らしの高齢者で、認知症が進んでしまった方のケース。

自宅の中が散乱して、衛生環境が悪くなります。

私が区役所で聞いた最悪のケースをご紹介しました。

 

3つ目は、相続前から相続争いという事案。

通常は、親が亡くなったら、その遺産をめぐって兄弟げんかが始まるのですが、

最近は、親が亡くなる前から、親の財産をめぐって争いが始まるのです。

その具体的な案件をご紹介しました。

 

そして、5つの対策。

1 生きがいを持つこと。これが長生きの秘訣です。

2 自分の資産と収入を把握すること。

3 家族と老後のことについて相談しておくこと。

4 信頼出来る人に後見人を頼むこと。

5 遺言書を書いておくこと。

これらを提案しました。

 

聞いていただいた皆さん、とても満足していただけました。

大変好評でした。